私はこんな人、私のキャリア

私は大手監査法人(現:EY新日本有限責任監査法人)に18年半在籍し、公認会計士として会計監査やコンサルティング業務に従事していました。監査法人での業務にも十分やりがいや社会的使命を感じていましたが、監査法人での業務はやりきったという思いと、自分のキャリアの可能性を広げたいという思いから、事業会社に転職いたしました。上場会社に転職後、かねてから志望していたベンチャー企業である当社の日本メーカーと中国消費者の架け橋となる会社の社会的使命へ共感するとともに、会社に無限の可能性を感じ、入社することとなりました。

私の業務

 私の業務は、ヘッドオフィスであるInagoraホールディングスの財務経理部長としての業務になります。大きく2つに分かれます。

 

1つ目はグループ全体のコーポレートの経営課題(会計、財務、税務、組織)についての課題を把握、解決策の立案、実行になります。これに関しては経営企画部、法務部、フロント部門と連携を行い、スピード感をもって解決にあたっています。

 

2つ目は月次、四半期、年度における決算業務において、監査法人と連携して課題を解決し、適切なスケジュールに従い決算業務が行えるよう、マネジメントを行うことです。これに関しては中国の経理部との密な連携を行っています。また、実務を担う強力なメンバーを頼りながら、毎決算の課題をグループで解決し、乗り越えています。

Inagoraってこんな会社

当社はグローバルに展開しているグループでありますが、スタートアップ企業としての性質を持っており、様々なコーポレートの課題を解決しながら成長しています。ヘッドオフィスは日本にありますが、グループ全体では日本よりも中国の方が人数が多いぐらいで、ハイブリッドな組織になっています。その中で、日本人と中国人が助け合い、連携して成長しています。
 当社では、日本人と中国人が、お互いの文化、考え方を尊重し合い、グループ全体で同じ船に乗っているという気持ちで仕事をしています。特に日中の財務経理部は同じ会計というベースがありますので、話は早く、ミーティングではそれぞれのトピックについてすぐに活発な議論が始まります。時にはぶつかり合うこともありますが、国境を超えた仲間と困難を乗り越えた時は格別の達成感があり、この会社で働く醍醐味になっています。

今後、チャレンジしたいこと

 Inagoraはこれからもっともっと成長し、大きくなっていくと思います。その過程では新しいことにチャレンジし、失敗と成功を繰り返しながら、成長していく会社だと思います。

 自分の役割は当社がInagoraらしいチャレンジ精神を維持しながら、成長ができるコーポレートの体制の構築整備することだと考えています。今後も会社が安心して成長していけるように、日中のコーポレートのメンバーと協力し、管理体制を整備していきます。

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