越境EC事業を展開する インアゴーラ
中国版Tiktok(抖音)にて4月1日(金)にミキハウス1 のブランド旗艦店が正式オープン
~日本ブランドの旗艦店運営サポート事業を開始し、日本企業の中国進出を全面支援~
「ショッピングに国境はない」をスローガンに、中国消費者向け日本商品特化型越境 EC プラットフォーム「豌豆(ワンドウ)」を運営するインアゴーラ株式会社(代表取締役 CEO:翁 永飆 所在地:東京都新宿区 以下「インアゴーラ」)は、中国で6億人DAU*が利用する短尺動画プラットフォーム「中国版Tiktok(抖音:Douyin)」にて、日本ブランドの旗艦店運営のサポート事業を展開しています。このたび、高級ベビー・子ども服「ミキハウス」ブランドを展開する三起商行株式会社(代表取締役社長: 木村 皓一 所在地: 大阪府八尾市 以下「ミキハウス」)の「MIKI HOUSE海外旗艦店」を、4月1日(金)に開設いたしました。
ミキハウスとインアゴーラの契約調印式の様子
左から津田 茂寿(インアゴーラ副社長)、千田 弘志氏(ミキハウスグローバル事業部 事業部長)、翁 永飆(インアゴーラ代表取締役 CEO)
このたび旗艦店開設に至ったミキハウスは、「子どもと家族の毎日を笑顔でいっぱいに」をコンセプトに、子どものことを第一に考えたものづくりとサービスをとおして、子どもと家族を笑顔にし、妊娠・出産・子育ての毎日をハッピーになるお手伝いをしています。1971年の創業以来、徹底してクオリティを追求し、その品質の高さは国内外で高く評価されています。1987年にフランス・パリで海外直営店1号店を構え、現在は16の国と地域に91店舗を展開しています。なかでも2002年から展開を始めた中国では、58の店舗に加え、複数の大手ECサイトにも旗艦店を出店しており、中国進出企業の先駆けとしての実績があります。
一方、インアゴーラは、2021年4月より、日本企業初の売り場型越境EC旗艦店(複数の商品カテゴリーに渡って、多数のブランドを取り扱う総合型店舗)として、「中国版Tiktok(抖音)」に越境EC旗艦店を出店し、日本商品の販売を正式に開始いたしました。旗艦店開設と同時に、自社の常設店舗型ライブルームで行っている毎日のライブ配信や、KOLと連携した定期的なライブ配信など、「中国版Tiktok(抖音)」でのライブコマースノウハウを蓄積してまいりました。通常、日本ブランドが、「中国版Tiktok(抖音)」において店舗開設するためには、商品紹介に適したKOLの選定や商品選定、動画やライブを用いた手法で訴求するといった他のECプラットフォームとは異なるオペレーションが必要となります。「中国版Tiktok(抖音)」でのオペレーションの最前線に立っているインアゴーラは、自社の旗艦店での多数の日本商品の販売ノウハウや販促ノウハウを活かして、2021年12月より、ブランド旗艦店の運営サポート事業も立ち上げ、日本ブランドの「中国版Tiktok(抖音)」での旗艦店運営を全面的にサポートしています。2021年4月から「中国版Tiktok(抖音)」事業参入後、順調に売上を拡大し、初年度の2021年に約23億円の売上を達成いたしました。
ライブルームでのライブコマース風景とインアゴーラの2021年抖音(Douyin)における売上の推移
ミキハウスとインアゴーラは、ミキハウスの高い商品力とインアゴーラのライブコマースによる販売・運営ノウハウを掛け合わせることにより、中国ECトレンドとして新しいEコマースを牽引する中国版Tiktok(抖音)ライブコマースでもさらに販路を拡大し、2社連携して新たな成長可能性を追求すべく、このたび「MIKI HOUSE海外旗艦店」開設に至りました。
「MIKI HOUSE海外旗艦店」での取り扱い商品(一部)
取扱商品は、中国で既に人気商品のファーストシューズシリーズをはじめ、25 skuから販売をスタートいたします。インアゴーラは、今後もより多くの日本商品を中国のお客様に紹介し、日本の商品とライフスタイルを楽しんでいただく場をお届けします。
インアゴーラは、今後もより多くの日本商品を中国のお客様に紹介し、日本の商品とライフスタイルを楽しんでいただく場をお届けします。
※参考リンクはこちら https://jp.reuters.com/article/china-bytedance-idJPKBN2661HU
ご参考
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■三起商行株式会社
事業内容:ベビー、子ども服および子どもを取りまくファミリー関連商品の企画・製造・販売、および出版・教育・子育て支援などの文化事業。
本社所在地:大阪府八尾市若林町1-76-2
創業:1971年4月
会社設立:1978年9月
代表取締役社長:木村 皓一