「ショッピングに国境はない」をスローガンに、中国消費者向け日本商品特化型越境 EC プラットフォーム「豌豆(ワンドウ)」を運営するインアゴーラ株式会社(代表取締役 CEO:翁 永飆 所在地:東京都新宿区 以下「インアゴーラ」)は、中国で6億人DAU*が利用する短尺動画プラットフォーム「中国版Tiktok(抖音:Douyin)」にて、日本ブランドの旗艦店運営のサポート事業を展開しています。このたび、純度100%の無農薬栽培の大麦若葉を使用した青汁などを製造販売する山本漢方製薬株式会社(代表取締役社長: 山本 整 所在地: 愛知県小牧市 以下「山本漢方」)の「山本漢方海外旗艦店」を、1月4日(火)に開設いたしました。
「山本漢方海外旗艦店」ページイメージと抖音ライブの様子
インアゴーラでは、2021年4月より、日本企業初の売り場型越境EC旗艦店(複数の商品カテゴリーに渡って、多数のブランドを取り扱う総合型店舗)として、「中国版Tiktok(抖音)」に越境EC旗艦店を出店し、日本商品の販売を正式に開始いたしました。旗艦店開設と同時に、自社の常設店舗型ライブルームで行っている毎日のライブ配信や、KOLと連携した定期的なライブ配信など、「中国版Tiktok(抖音)」でのライブコマースノウハウを蓄積してまいりました。一方で、日本ブランドが、「中国版Tiktok(抖音)」において店舗開設するためには、商品紹介に適したKOLの選定や商品選定、動画やライブを用いた手法で訴求するといった他のECプラットフォームと異なるオペレーションが必要となります。「中国版Tiktok(抖音)」でのオペレーションの最前線に立っているインアゴーラは、自社の旗艦店による多数の日本商品の販売ノウハウや販促ノウハウを活かして、2021年12月より、ブランド旗艦店の運営サポート事業も立ち上げ、日本ブランドの「中国版Tiktok(抖音)」での旗艦店運営を全面的にサポートしています。
ライブルームでのライブコマース風景とインアゴーラの2021年抖音(Douyin)における売上げの推移
このたび旗艦店開設に至った山本漢方は、「私たちは漢方と生薬を通して専門技術と経験を生かし世界中の人々の健康に貢献します。」を企業理念に、「病気になる前から健康管理をしましょう」という東洋医学の考え方を創業以来大切にし、開業40周年を迎えました。健康管理のために、お客様への以下の約束「商品に価格以上の価値を提供する」「飽きのこないおいしさにこだわる」「お客様に喜んでいただく商品・サービス」の三つを掲げ、真摯な商品づくりに取り組んでいます。
山本漢方とインアゴーラは、「豌豆(ワンドウ)」アプリの立上げ当初の2016年から取り組みを開始し、「豌豆(ワンドウ)」アプリでの売上げを年々安定的に伸ばしています。主力商品の「大麦若葉 粉末100% スティックタイプ(3g×44包)」が爆買い商品として既に認知度があり、抖音(Douyin)でのトライアル販売において一定の手ごたえを得ることができました。このたび、主力商品を筆頭に他商品もラインナップを揃えた上で、2社連携して新たな成長を求めるべく、「山本漢方海外旗艦店」の開設に至りました。
取扱商品は、中国で既に爆買い商品として認知されている「大麦若葉 粉末100% スティックタイプ(3g×44包)」をはじめ、7 skuから販売をスタートし、順次ラインナップを増やしていく予定です。
「山本漢方」の抖音(Douyin)ブランド旗艦店での取り扱い商品(一部)
インアゴーラは、今後もより多くの日本商品を中国のお客様に紹介し、日本の商品とライフスタイルを楽しんでいただく場をお届けします。